新しい管理ポータル
管理ポータルとは、Windows Azure Platformを管理するためのWebベースの管理コンソールです。Silverlightベースとなった新しい管理ポータルは、従来に比べて大幅に操作性が向上しました。名前もDeveloper PortalからManagement Portalへと変更されています。
図1が新しい管理ポータルです。管理ポータルは4つの画面から構成されています。
それぞれの画面構成の役割は、以下の通りです。
| No | 名前 | 内容 |
| 1 | リボン | Office風のリボンインターフェスです。コンテキストに応じてメニューが切り替わります |
| 2 | ナビゲーション | ホストサービス、ストレージアカウント、データベース、リポーティング等の機能を切り替えます |
| 3 | アイテムリスト | 利用可能なサブスクリプションやサービスを階層化して表示します |
| 4 | プロパティペイン | 選択された項目のプロパティを表示します |
旧ポータルには、ポータル画面下部の[Take me back to the old portal]をクリックすることで戻ることができます。ただし、旧ポータルはしばらくの間は利用可能ですが、2011年初めに停止される予定です。
複数管理者
複数管理者の機能とは、1つのWindows Azureサブスクリプションを複数のWindows Live IDに関連付けできる機能です。
従来のサブスクリプションは、1つのWindows Live IDにのみ関連付けることが可能であり、結果的に1人の管理者にしか対応していませんでした。このため、やむを得ずWindows Live IDを共有するといった方法をとらざるを得ない状況でしたが、新しい管理ポータル下では、複数の管理者を設定し管理できます(図2)。
複数管理者を設定するには、Windows Live IDと、管理させたいサブスクリプションをチェックすることで、権限を委譲できます(図3)。

ベータプログラム
ベータプログラムは管理ポータルから申し込み可能です。本稿執筆時点では、Extra Smallインスタンス、Windows Azure Connect、VMロールの3種類が申し込み可能となっています。申し込み後、StatusがPendingからActiveになれば利用可能となります(図4)。
Windows Azure SDK 1.3
Windows Azure SDK 1.3および、Windows Azure Tools for Microsoft Visual Studioが公開されています。システム要件は、下表の通りですが、SDK 1.3よりVisual Studio 2008が対象外となっているため注意が必要です。
Windows Azure SDK 1.3は、以下より入手可能です。
| OS | Windows 7 |
| Windows Vista SP2 | |
| Windows Server 2008 SP2 | |
| Windows Server 2008 R2 | |
| IDE | Visual Studio 2010 |
| Visual Web Developer 2010 Express | |
| IIS | IIS 7.0以降 |
| SQL Server | SQL Server 2005 Express以上 |



