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PDC 2010で明らかになったWindows Azureの新機能(前編)

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2011/01/27 14:00

目次

CDN

 CDNとは、Contents Delivery Networkの略称で、各地に配置されたキャッシュサーバーが、ネットワークレスポンス向上のために世界20か所以上に配置されています。2011年中に以下の機能追加が予定されています。

  • SSL配信のサポート
  • 動的コンテンツキャッシュのサポート。Windows Azureアプリケーションが出力したコンテンツを動的にキャッシュ可能となる
  • CDN拠点に中東が追加され、U.S.とブラジルの接続性が改善される

Server Application Virtualization

 Server Application Virtualization(SAV)は、Windows Server上で動作している既存アプリケーションを仮想化し、Windows Azure上のWorkerロールで実行可能にする機能です。

 既存アプリケーションを移行する手段としてはVMロールがありますが、これはWindows Server全体を仮想化します。それと比較してSAVは、Windows Server上で動作しているアプリケーションのみを仮想化しWindows Azure上で実行します。仮想化されたアプリケーションは、Workerロールで動作するため、自動アップデートなど運用面でVMロールにはないメリットを得られることが出来ます。

 SAVは、招待制のCTP提供中です。

まとめ

 前編は、Windows Azureの新機能を中心に紹介しました。今回の機能追加によって、今まで移行が難しかったアプリケーションも、Azure適用の可能性が広がってきました。

 後編では引き続き、Windows Server AppFabric、SQL Azureの紹介をしていきます。



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バックナンバー

連載:PDC 2010で明らかになったWindows Azureの新機能

著者プロフィール

  • 山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

    静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for ASP/ASP.NET。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。 主な著書に「入門シリーズ(サーバサイドAjax/XM...

  • WINGSプロジェクト statemachine(statemachine)

    <WINGSプロジェクトについて> 有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。2018年11月時点での登録メンバは55名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂...

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