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PDC 2010で明らかになったWindows Azureの新機能

PDC 2010で明らかになったWindows Azureの新機能(前編)

CDN

 CDNとは、Contents Delivery Networkの略称で、各地に配置されたキャッシュサーバーが、ネットワークレスポンス向上のために世界20か所以上に配置されています。2011年中に以下の機能追加が予定されています。

  • SSL配信のサポート
  • 動的コンテンツキャッシュのサポート。Windows Azureアプリケーションが出力したコンテンツを動的にキャッシュ可能となる
  • CDN拠点に中東が追加され、U.S.とブラジルの接続性が改善される

Server Application Virtualization

 Server Application Virtualization(SAV)は、Windows Server上で動作している既存アプリケーションを仮想化し、Windows Azure上のWorkerロールで実行可能にする機能です。

 既存アプリケーションを移行する手段としてはVMロールがありますが、これはWindows Server全体を仮想化します。それと比較してSAVは、Windows Server上で動作しているアプリケーションのみを仮想化しWindows Azure上で実行します。仮想化されたアプリケーションは、Workerロールで動作するため、自動アップデートなど運用面でVMロールにはないメリットを得られることが出来ます。

 SAVは、招待制のCTP提供中です。

まとめ

 前編は、Windows Azureの新機能を中心に紹介しました。今回の機能追加によって、今まで移行が難しかったアプリケーションも、Azure適用の可能性が広がってきました。

 後編では引き続き、Windows Server AppFabric、SQL Azureの紹介をしていきます。

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この記事の著者

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるLaravel実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

WINGSプロジェクト statemachine(statemachine)

WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。 2026年時点での登録メンバは約50名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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