2日、世界で5か所目のリージョンとして、Amazon Web Servicesの東京データセンターが開設された。これにより、日本のネットワークから直接AWSのインフラストラクチャを利用できる。
2日、世界で5か所目のリージョンとして、Amazon Web Services(以下、AWS)の東京データセンターが開設された。これにより、日本のネットワークから直接AWSのインフラストラクチャを利用できる。
他のリージョンと同様、無料利用枠も設けられている。東京リージョンを利用することで、コンプライアンスや規制上の要件(データの国内保存など)を満たす必要があった企業にとっても、認証をより得やすくなる。利用料金は、他のリージョンと比べてほぼ同等もしくは微増とのこと。
また、東京リージョンの開設に伴い、日本語でのテクニカルサポートを正式に開始した。ベーシックサポート(無料)は、フォーラムを通じて日本語の技術サポートを提供し、プレミアムサポート(有料)は、24時間の電話サポート、マンツーマンのオンラインサポートなどを含む4種類のメニューが用意されている。
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