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プロローグ
~前回のあらすじ~
『GUIアプリ開発の基本は、GUI依存を減らすこと』 『そう言って、パズルゲームをまず文字ベースで作ったC#たん』 |
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C#たん:
『そこで、"紙面の都合"が来てしまい、結局、GUIの話は全くしなかったのである』 |
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C++たん:
はいはい、ナレーションごっこはそこまでよ。 |
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はい。少しは真面目に。
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前回は、どんな形態のアプリでも使いまわせる"中核処理"を作るということを説明しました。そして今回は、GUIアプリ開発の基礎を説明してから、"中核処理"をGUIアプリに組み込んでいくところを説明します。
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GUIの基礎
まず、GUIアプリケーション開発の基礎概念を説明して行きましょう。GUIアプリケーションは、以下の図のような構造になっています。
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GUIアプリケーションっていっても、グラフィカルな処理の大部分はOSやフレームワークが処理してくれてるのよね。
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VBたん:
中核処理の部分はGUIに依存しないように作っているわけで、アプリケーション開発者が実装すべきGUI特有の処理は実はそんなに多くない、と。 |
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大まかに言うと、GUIアプリケーション開発者がすべきことは以下の3つです。
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