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日立オートモティブシステムズ、「予実算管理システム」「経営ポータル」にCurlを採用

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 SCSKは17日、日立オートモティブシステムズが「予実算管理システム」と「経営ポータル」に、同社の提供するリッチクライアントRIAテクノロジー「Curl」を採用したと発表した。

 Curlは、HTMLのようなテキストフォーマットから高パフォーマンス3Dグラフィックスまで、広範囲にわたる開発が可能なエンタープライズ向けRIA統合開発環境および実行エンジン。見た目や操作性に優れたUIを持つWebアプリケーションの開発だけでなく、OS、メーカーを問わず、あらゆるサーバ製品との連携が可能で、データやシステムなど既存資産を効率的に活用できる。

 日立オートモティブシステムズは、日立製作所のオートモティブシステムグループが分社・独立することにより設立。分社化に伴うさまざまな問題を解決するため、予実算管理業務におけるデータ入力業務の統一と管理業務においての検索・集計の合理化・短縮化を目指し、さらに経営の見える化をグローバルに実現できる、柔軟なシステムの導入を検討していた。

 予実算管理システムおよび経営ポータルの構築においては、Excelのような操作性を持ち、改変・メンテナンスが容易であること、基幹系システム「Oracle EBS」との連携が可能で、大量データを処理するパフォーマンスを実現できること、操作しやすいビジュアルであることなどが要件とされていた。

 Curlが採用されたおもな理由としては、Excelの操作性を保ちつつExcel以上の操作性を実現していることや、高いデータ処理能力、Oracle EBSとの親和性の高さ、グラフィカルで高度なユーザーエクスペリエンスなどが挙げられる。


【関連リンク】
SCSK株式会社
「Curl」
日立オートモティブシステムズ株式会社

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https://codezine.jp/article/detail/6376 2012/01/17 12:22

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