PHP技術者認定機構は、PHP5技術者の最上位資格となる「PHP5技術者認定ウィザード2012」の審査要綱を17日に発表した。
「PHP5技術者認定ウィザード2012」の認定基準は、「PHPの発展に貢献できる知識と発想力を持つこと」で、「PHP5技術者認定セキュリティ・ウィザード2012」「PHP5技術者認定パフォーマンス・ウィザード2012」「PHP5技術者認定フレームワーク・ウィザード2012」「PHP5技術者認定インターナル・ウィザード2012」の4カテゴリについて、それぞれ3名を認定する。なお、各カテゴリの認定者に関しては、序列は存在しない。
試験内容は、1500字以上の論文で、コードでの提出にも対応する。複数のカテゴリへの応募も可能で、年間に各カテゴリにつき1本の論文を提出できる。応募資格は、「PHP5技術者認定上級試験」に合格してから2年以内であること。なお、業界貢献を目的としているため、料金は無料となっている。
論文は、PHP技術者認定機構のWebサイトで受け付け、提出期間は5月5日~8月31日。審査は公開で行うため、提出する論文に対して無料の頒布権を同機構に付与することに同意する必要がある。提出された論文は、9月1日~9月30日の期間に縦覧と投票を実施し、10月25日に認定者を発表する。また、12月には認定者の中から優れた作品を選び、プレゼンテーションの開催を予定している。
なお、「PHP5技術者認定ウィザード2012」の認定者には、記念品としてメダルが贈呈される。
【関連リンク】
・PHP技術者認定機構
・「PHP技術者認定ウィザード」
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