Googleは、2011年10月に発表した世界40か国以上を対象にしたスマートフォン利用に関する大規模調査の、2012年版を16日に発表した。
同調査は、スマートフォンの利用状況やモバイルインターネットの利用状況、おもな操作、モバイル広告、モバイルローカル検索、モバイルショッピングなど、6つのカテゴリーに分かれている。
調査結果によれば、日本における2012年第1四半期のスマートフォン普及率は20%で、77%のユーザーが過去7日間に毎日スマートフォンを使用、78%のユーザーがスマートフォンを持たずに出かけることはない、と回答するなど、スマートフォンは日常生活と密着した存在になっている。
また、ユーザーの82%がスマートフォンで1日に1回以上インターネットにアクセスし、68%がスマートフォンで毎日検索を行っている。主な用途は、コミュニケーションや最新情報の入手、エンターテイメントで、スマートフォンにインストールされているアプリの数は平均で40個。
動画の視聴やソーシャルネットワークにも、スマートフォンが積極的に使われており、動画の視聴やソーシャルネットワークへのアクセスを1日1回以上行うというユーザーも、少なからず存在する。
調査結果には、他にもスマートフォンを利用したオンラインショッピングの利用状況や、ユーザーのモバイル広告に関する認識などがまとめられている。
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・Google
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