FileTableにエクスプローラでアクセスする
作成したFileTableにエクスプローラで接続するには、オブジェクトエクスプローラから先ほど作成したFileTableを右クリックし、コンテキストメニューから[FileTableディレクトリの探索]を選択します(図9)。
図10のようにエクスプローラが表示されます。アクセスアドレスは[\\<ホスト名>\<FileStreameのWindows共有名(図2参照)>\<FILESTREAMディレクトリ名>\FileTable名]になります。
エクスプローラ上で、新しいテキストファイルや新しいディレクトリを作成します(図11)。
作成したファイルやディレクトリは[リスト2]のようなクエリを実行すると確認できます。GetFileNamespacePath関数を使用してFileTableのディレクトリやデータのUNCパスを取得しています。FileTableを参照すると、一意に識別する(NEWID()で生成された)ID、ファイル種別、ファイルやディレクトリ名、サイズ、登録・更新日付などを取得できます。
SELECT
file_stream.GetFileNamespacePath(),
*
FROM
dbo.FileTable1
図12は、リスト2のクエリを実行した結果です。
FileTable用の関数やビューストアドプロシージャ―が追加されており、次の表はFileTableに関わるDBオブジェクト一覧です。
| 種類 | 名前 | 概要 |
| 関数 | FileTableRootPath | 任意のFileTableまたは現在のデータベースのルートレベルのUNCパス(「\\」で始まるディレクトリパス。例:\\SERVER\SQLSERVER\FILETABLE)を取得 |
| 関数 | GetFileNamespacePath | FileTable内のファイルやディレクトリのUNCパスを取得 |
| 関数 | GetPathLocator | FileTable内の指定したファイルやディレクトリのパスロケーターID(FileTable内での管理識別子)を取得 |
| カタログビュー | sys.database_filestream_options | FileTable内のFILESTREAMデータに対するT-SQL以外からのセキュリティ設定情報の一覧 |
| カタログビュー | sys.filetable_system_defined_objects | FileTableに関連するデータベースオブジェクト一覧のオブジェクトID |
| カタログビュー | sys.filetables | 各FileTableのルートディレクトリや設定されている照合順序一覧 |
| カタログビュー | sys.tables | is_filetable列が追加されており、FileTableの場合、値が1になる |
| 動的管理ビュー | sys.dm_filestream_non_transacted_handles | T-SQL以外から接続しているファイル一覧 |
| ストアドプロシージャ | sp_filestream_force_garbage_collection | FileStreamガベージコレクターを強制実行し、削除済みファイルをクリーンアップし削除 |
| ストアドプロシージャ | sp_kill_filestream_non_transacted_handles | T-SQL以外からの接続を強制切断するために使用 |



