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YOLPで挑戦~目的地を地図で表示するiOSアプリを、 地図ライブラリを使わずにお手軽に作る!

スマホアプリ開発の最新トレンド! ぜったい外せない位置情報活用術(5)

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 本連載では、Yahoo! Open Local Platform(YOLP)を使った様々なアプリの実装例を紹介しています。これまでは情報取得の起点がすべて現在地でしたが、今回は住所を起点に情報を取得するiOSアプリケーションを作成してみます。

目次

私が知りたいのは今いるところではない

 これまでの連載記事では、どれも現在地を取得するところから始まり、そこから地図を表示したり、最寄りのお店を探索したりしていました。しかし、現在地だけが知りたいことの起点、というわけではありません。

 例えば電車やバスなどの公共機関で移動しているときは、降りる駅やバス停を中心とした情報をあらかじめ知っておきたい場合がありますし、子供の頃を思い出し「昔住んでいた場所は、今はどうなっているのだろう」と現在の地図が見たくなる場合も……まあ、あるでしょう、たぶん。

 そこで今回は、現在地以外の位置を起点として扱う方法の一つとして、住所をキーワードにしてその位置を得るiOSアプリケーションをYahoo! Open Local Platform(以降YOLP)で作ろうと思います。

アプリケーションの大まかな流れ

 といっても、住所から位置を得た後、それからどうするのかという疑問が浮かびます。

 例えば、Yahoo!ローカルサーチAPIを使ってその住所周辺のお店をリストアップする、という案が考えられますが、今回のアプリケーションではその住所の地図表示までとし、しかも極力シンプルに考えて、静的な地図画像としての表示に限定します。

 機能としては以下を実現します。

  1. 最初に入力画面が出てくる
  2. 住所を入力すると、Yahoo!ジオコーダAPIにアクセスして、住所候補をリスト表示する
  3. 候補リストから1つ選ぶと、Yahoo!スタティックマップAPIにアクセスして静的な地図画像を表示する

必要な環境の準備

なにはともあれ「アプリケーションIDの取得」

 これまでの連載記事でもあるように、YOLPで提供されているYahoo!ジオコーダAPIYahoo!スタティックマップAPIを利用するためには、アプリケーションIDが必要になります。

 アプリケーションIDが未登録の方、新しいアプリケーションIDの登録を希望する方は、以下のページを参考にして、アプリケーションIDを登録してください。

iOSアプリ開発環境の準備

 開発にはXcodeを使います。XcodeはiOS Dev Centerのサイト、もしくはApp Storeから入手できます。Xcodeの入手にはAppleID、Xcodeの利用にはMacが必要です。

 開発環境が用意できない場合は、APIにアクセスするためのURLなどを載せていますので、そちらだけでも見ていただければ幸いです。

 なお、本稿のサンプルコードは、Xcode 4.2、iOS 5.0で開発しています。


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