エクセルソフトは、日本語版のインテル C++/Fortranコンパイラ XEを同梱した、「インテル C++/Fortran Composer XE 2013」の日本語版(アップデート版)を、11月中旬に発売する。また、日本語マニュアルのダウンロード提供を、24日に開始した。
「インテル C++/Fortran Composer XE 2013」は、Windows 8とVisual Studio 2012をサポートしている。最新のインテルプロセッサ向けの最適化や、マルチコア、メニーコアに対応するアプリケーションを開発するためのコンパイラや、ライブラリを収録する。
今回発売する日本語版(アップデート版:バージョン2013 Update 1)は、インターフェースや各種メッセージが日本語化されている。現在、「インテル C++/Fortran Composer XE」製品の有効なサポートサービスを所有しているユーザーは、アップデート版をダウンロードして使える。また、すでに発売済みの「インテル C++/Fortran Composer XE 2013」英語版のユーザーは、日本語版を無償でダウンロードできる。
英語版の価格は、「インテル C++ Composer XE 2013 Windows版」と「インテル C++ Composer XE 2013 Linux版」が88200円、「インテル Visual Fortran Composer XE 2013 Windows版」が107100円、「インテル Fortran Composer XE 2013 Linux版」が126000円。
なお、「インテル C++/Fortran Composer XE 2013」の日本語マニュアルは、エクセルソフトのWebサイトにて、対象製品の評価版を申し込むと入手できる。マニュアルでは、コンパイラの使用方法や機能、最適化オプションなどを紹介している。
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・エクセルソフト
・「インテル C++/Fortran Composer XE 2013」
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