マイクロソフトは、26日に日本をはじめとする世界各国で、Windows 8を発売した。同社が運営する公式アプリストア「Windowsストア」も同日に正式オープンし、全世界で1000種類以上の多様なアプリが利用可能となっている。
Windows 8は、自分好みにパーソナライズすることで、タブレット端末やPCで、コンテンツの閲覧や作成、仕事と遊びを問わず、それぞれの目的にもっとも適した形で使える。よく使うアプリやコンテンツにワンクリックでアクセスできる、高速で滑らかな新スタート画面を備えており、タッチ操作に最適化されたInternet Explorer 10や、OSとシームレスに使用可能なクラウドサービスである「SkyDrive」を搭載している。
エディションは、一般向けの「Windows 8」、さまざまな機能を追加した「Windows 8 Pro」、企業ユーザー向けの「Windows 8 Enterprise」の3種類。「Windows 8 Enterprise」には、強化されたエンド・ツー・エンドのセキュリティを提供する「BitLocker」、および「AppLocker」などの機能や、モバイルの生産性向上を支援する「Windows To Go」「DirectAccess」「BranchCache」などの機能を備える。
なお、ARMベースのタブレット向けに設計されたWindows RTも、デバイスにプリインストールされた形態で提供される。
すでにWindows 7/Vista/XP搭載PCを使用しているユーザーには、10月26日~2013年1月31日の期間限定で、「Windows 8 アップグレード版」のパッケージ版を5800円で提供する。また、ダウンロード版はマイクロソフトのWebサイトから3300円で購入できる。
さらに、6月2日~2013年1月31日の期間に、Windows 7搭載PC、またはDSP版を購入したユーザーは、「Windows 8 優待購入プログラム」専用サイトから、「Windows 8 Pro アップグレード版」を1200円で買える。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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