Flash Professional
スプライトシート生成ツール「zoe」
(19:30)スプライトシートを生成するためには「zoe」というツールも提供されています。もちろん、Flash Professionalを使うこともできます。
拡張機能「Toolkit for CreatreJS」
(21:00)CreateJSに関連して、Flash Professionalには「Toolkit for CreatreJS」という拡張機能が提供されています。これはFlash Professionalで作成したコンテンツから、CreateJSを利用したHTML5ベースのコードを生成するためのものです。
(21:30)Toolkit for CreateJSは、単なる書き出し機能ではないとSkinner氏は指摘します。これは新しいパブリッシュワークフローを実現するものだからです。
Skinner氏自身、開発者として読みやすいコードを生成することはとても大事だと感じているそうです。その点でToolkit for CreateJSは、デザイナーと開発者の共同のワークフローを容易にすることにも役立っているとのことです。
(23:00)実際にデモも行われ、Flash Professionalで制作したコンテンツをHTMLにパブリッシュして、そのままブラウザー内で動作する様子が示されました。
(24:20)デバイスではベクターの処理はあまり高速ではないため、スプライトシートの利用が改善されるように、最近のバージョンで SpriteSheetBuilder が追加されました。
(25:25)デモで使用された例では、単純なスプライトシートの書き出しに比べて、ファイルサイズが99%以上削減されたとのことでした。
最後に
(27:30)セッションの最後には、最新の事例として、EaselJSとCSSフィルターを使用したサンプルも公開されました。これは現在標準化が進められているCSS Filterという新しいCSS機能を利用して音楽の可視化を実現したものです。音楽に合わせて3Dの球の上に描画されている模様が動的に変化する様子が示されました。
最後に、詳しい情報はCreateJS.comを見て欲しいという言葉でセッションは締めくくられました。
この連載は、ADC(Adobe Developer Connection)にて紹介されているものです。Adobe社製品の最新技術情報は、ADCをご覧ください!