SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

DeveloperZine(デベロッパージン)- エンジニアの意思決定を支える技術情報メディア ProductZine

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

マンガで分かるプログラミング用語辞典

「クラスとインスタンス」
~マンガでプログラミング用語解説

マンガで分かるプログラミング用語辞典(41)

解説

 オブジェクト指向の実現の仕方は、プログラミング言語によって違います。ここでは、クラスとインスタンスを利用した、オブジェクト指向の一例を紹介します。

 オブジェクトは、クラスという雛形から作成されます。このクラスを基にして、メモリ上に必要な情報を確保することをインスタンス化と呼びます。また、確保された情報をインスタンスと呼びます。

 このようにインスタンスを作ることで、各オブジェクトは、他のオブジェクトから独立したオブジェクトとして、それぞれの値を保持できるようになります。

 このインスタンスやオブジェクトの仕様は、プログラミング言語によって違います。詳しくは、それぞれの言語の仕様を参考にしてください。

サンプル

 インスタンス化する部分を、代表的なオブジェクト指向のプログラミング言語であるJavaで簡単に書いてみます。

com/crocro/MyObject.java
package com.crocro;

public class MyObject {
    // データ部分
    int no = 0;
    
    // 処理部分
    public void add(int addNo) {
        no += addNo;
    }

    public int get() {
        return no;
    }
}
com/crocro/Sample.java
package com.crocro;

public class Sample {
    public static void main(String[] args) {
        // 2つのオブジェクトを作成
        MyObject obj1 = new MyObject();
        MyObject obj2 = new MyObject();

        // 「obj1」だけ値を増加
        obj1.add(1);
        System.out.println("obj1 : " + obj1.get());
        System.out.println("obj2 : " + obj2.get());
        System.out.println("----------");
        
        // 「obj1」だけ値を増加
        obj1.add(20);
        System.out.println("obj1 : " + obj1.get());
        System.out.println("obj2 : " + obj2.get());
        System.out.println("----------");

        // 「obj2」だけ値を増加
        obj2.add(300);
        System.out.println("obj1 : " + obj1.get());
        System.out.println("obj2 : " + obj2.get());
        System.out.println("----------");
    }
}
出力結果)
myObj1 : 1
myObj2 : 0
------------
myObj1 : 21
myObj2 : 0
------------
myObj1 : 21
myObj2 : 300
------------
フィードバックお待ちしております!

 ご感想、解説して欲しい用語、解説内容のアドバイスなどございましたら、FacebookTwitterなどでお気軽に編集部までお寄せください。よろしくお願いいたします。

この記事は参考になりましたか?

連載通知を行うには会員登録(無料)が必要です。
既に会員の方はを行ってください。
マンガで分かるプログラミング用語辞典連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

柳井 政和(ヤナイ マサカズ)

クロノス・クラウン合同会社 代表社員http://crocro.com/オンラインソフトを多数公開。プログラムを書いたり、ゲームを作ったり、記事を執筆したり、マンガを描いたり、小説を書いたりしています。「めもりーくりーなー」でオンラインソフト大賞に入賞。最近は、小説家デビューして小説も書いています(『裏切りのプログラム』他)。面白いことなら何でもOKのさすらいの企画屋です。 

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/7422 2013/11/19 14:00

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー