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AndroidアプリからTwitter APIを利用するには

Web APIで楽々Androidアプリ(10)

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2014/06/10 14:00

 Android端末の通信機能と、国内外のさまざまなサイトで提供されているWeb APIを活用すれば、楽しいアプリをかんたんに作ることができます。この連載では、多種多様なWeb APIの紹介と、そのAPIを利用したサンプルアプリの制作を通じて、Androidアプリの実践的な開発を解説します。今回は、Twitterと連携するためのAPIを利用して、Twitterの情報を表示するアプリを作成してみます。なお、記事に添付しているサンプルには、次回以降に説明するコードも含まれています。

目次

対象読者

 Androidアプリケーションの開発を始めたい方で、JavaとEclipseの基本的な知識がある方を対象とします。

Twitter API

 Twitterのほとんどの機能は、Web APIとして公開されています。このAPIを利用すれば、タイムラインの取得やツイートなどをアプリケーションから行うことができます。

 Twitter APIのバージョンは、昨年の6月より1.1となっています。旧バージョンから、認証や接続方法などの仕様が変更されています。

OAuth認証

 Twitter APIのバージョン1.1では、すべてのAPIで、OAuth認証が必要になりました。OAuth認証とは、異なるWebサービス間で、セキュアにユーザー情報を連携するための仕組みです。

 TwitterなどのWebサービスを利用するためには、通常、それぞれのサービスごとにユーザーIDやパスワードなどを入力して認証する必要があります。それが、OAuth認証を利用すると、IDやパスワードを一度入力して認証するだけで、各Webサービスでユーザー情報を共有することができます。

 OAuth認証を使えば、「あるWebサービスに投稿すると同時にTwitterやFacebookにも投稿する」「TwitterのIDで別のサービスにログインする」といったことが可能になります。

Twitter4J

 Twitter APIはWeb APIですので、これまでの記事と同様の方法で利用することができます。ただし、JavaにはTwitter4Jというライブラリがあります。Twitter4Jライブラリを使えば、OAuth認証などの面倒な処理も、簡単な記述で済ませることができます。今回のアプリでは、この優れたライブラリを使うことにします。

トレンドTwitter検索アプリ

 今回のアプリは、Twitterのトレンドのキーワードを元に、ツイートを検索して、一覧表示するものです。

起動時
起動時
トレンドTwitter表示
トレンドTwitter表示

 アプリケーションの作成は、次のような手順になります。今回は、1~7までを解説することにします。

  1. アプリケーションの登録
  2. Access tokenの取得
  3. プロジェクトの新規作成
  4. Twitter4Jライブラリの追加
  5. permissionの追加
  6. レイアウトの変更
  7. コードの追加(Twitterオブジェクトの生成)

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著者プロフィール

  • WINGSプロジェクト 高江 賢(タカエ ケン)

    <WINGSプロジェクトについて> 有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。2018年11月時点での登録メンバは55名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂...

  • 山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

    静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for ASP/ASP.NET。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。 主な著書に「入門シリーズ(サーバサイドAjax/XMLD...

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