Node.jsのインストール
gulp.jsを動かすには、環境として「Node.js」が必要です。インストール済みであれば、次の節に進んでください。入っているか自信がない場合は、ターミナルから次のコマンドで確認できます。
$ node -v
インストールされていればNode.jsのバージョン番号が、そうでなければ-bash: node: command not foundなどと表示されます。バージョンが旧い場合は、Node.jsを再インストールしましょう。なお、執筆現在の最新版はv0.10.30です。
Node.jsをインストールするには、http://nodejs.org/にアクセスします。
[INSTALL]ボタンをクリックすると、インストーラのダウンロードが始まります。ダウンロードが完了したら、インストールファイルをダブルクリックしてください。画面の指示に従っていけば、インストールが完了します。
-gオプションを使うには、sudoの必要があります。オンラインに公開されている情報ではsudoが書かれていないケースが多いので、注意が必要です。 なお、Macでも「nodebrew」を使ってインストールした場合は、いちいちsudoしなくてOKです。gulp.js以外でも本格的にNode.jsを使うようなら、nodebrewを使いましょう。
gulpのインストール
gulpは、ターミナルからnpmコマンドを使ってインストールします(npmはNode.jsのパッケージマネージャです)。
$ sudo npm install -g gulp
-gオプションは、グローバルインストールを意味します。これで、gulpコマンドがどこからでも実行できるようになっているはずです。次のコマンドを試してみましょう。
$ gulp -v
これを実行すると、次のようにCLIとLocalの2つのバージョンが表示されます。
[16:13:54] CLI version 3.8.6 [16:13:54] Local version undefined
後者がundefinedになっているのは、現在のフォルダにgulp.jsがまだインストールされていないためです。実際には、CLIバージョンはローカルのgulp.jsをキックするだけなので、この後の手順でgulpのローカル環境を整えていきましょう。
Node.jsに慣れていないと、「ローカル」という考え方に最初戸惑うかもしれません。Node.jsでは、-gオプションを付けずにインストールをすると、作業中の「ローカル」フォルダ内にモジュールが保存されます(node_modulesフォルダ)。この方法で、ローカルにインストールされたモジュールは、他のフォルダからは使うことができません。
$ npm install gulp-concat --save-dev
このコマンドを実行するとpackage.json内のdevDependenciesにgulp-concatが追加されます。本文中(次ページ)のように、package.jsonに手動で書き込んだ後に、npm installした場合と結果としては同等です。
対して、-gオプション付きでインストールしたgulpコマンドなどは、どこからでも(グローバルに)使うことができます。
