本記事の環境
本記事は以下の環境で開発を進めております。
- 開発OS: Windows OS(UnityはMac OSでも同様に開発可能)
- Unity: 4.5.3
- 開発言語: C#
- IDE: Visual Studio 2013 + Tools for Unity(標準のMono Developでも可)
OSについてはWindowsを利用しますが、Macでも同様に開発可能です。IDEにVisual Studioを利用しますが、標準のMonoDevelopでもコードは変わりません。
サンプルプログラムは本記事開始時(第7回終了直後)のプロジェクトが「project_008_start.unitypackage」、終了時点のプロジェクトが「project_008_end.unitypackage」です。
記事開始時点の状態にする
本記事の開始時点の状態から開発を開始する方法を紹介します。
project_008_start.zipのダウンロード
project_008_start.unitypackage(プロジェクト初期)をダウンロードします。
プロジェクトを開く
project_008_start.unitypackageをダブルクリックすることで既存のプロジェクトにproject_006_start.unitypackageが読み込まれます。
新規プロジェクトで開始する場合は、新しいプロジェクトを作成したのち、上部メニューの「Assets」→「Import Package」→「Custom Package」でproject_008_start.unitypackageを読み込んでください。
以上で、本記事開始時の状態のプロジェクトが開かれます。
今回作成するサンプルを実行する
今回作成する内容を実行すると、以下のようになります。コードを書き始める前にゴールを確認しておくと、理解しやすくなると思います。
- 今回作成するものを確認する(Unity Playerプラグインを許可する必要があります)
左右キーでキャラクターがアニメーションしながら移動します。スペースキーでキャラクターがジャンプします。ジャンプして床に飛び移ることが可能です。
今回調整するポイント
今回調整するポイントは以下です。
- キャラクターが回転して倒れることがある
- キャラクターが意図しない場面でジャンプアニメーションする
- キャラクターの衝突判定範囲の変更
- キャラクターの移動速度などの微調整
- ProjectウィンドウのAssets、Hierarchyウィンドウの整理