これは強力! AWKとパイプの新しい関係 ~ 時刻を取得する関数、Socket通信、双方向パイプ
► 「シェル芸」に効く GNU AWK処方箋 第2回 (月刊『シェルスクリプトマガジン 2014 November (Vol.19)』より転載)
従来のAWKではパイプ処理で得られる情報は他のコマンドに任せようという発想でしたが、本格的に使う場合にはAWKそのもので処理できるとプログラムの記述が統一され分かりやすくなります。そうした中で最初に拡張されたものは時刻の取得に関する関数群でした。今回は時刻を取得する関数から、Socket通信や双方向パイプまで盛りだくさんの内容でGNU拡張された関数を解説していきます。
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斉藤 博文(サイトウヒロフミ)
最初にAWKと出会ってから○十年、AWKの魅力に取りつかれ、勢い余って「日本 GNU AWKユーザー会」を立ち上げています。会としてOSCなどのイベントにも出展しつつ、GNU AWKの開発も手伝っています。「USP友の会」では幹事役ですが、「シェル芸勉強会」にはほぼ毎回参加して一緒に勉強しています。
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