Dockerプロジェクトチームは、コンテナ管理ソフトDockerの2015年最初のリリースとなる「Docker 1.5」を、2月10日(現地時間)にリリースした。
「Docker 1.5」では、新たにIPv6のサポートを追加しており、各コンテナにIPv6アドレスを割り当てられる。また、IPv6アドレスの割り当て機能を使えば、複数ホスト間の通信もできる。
その他の新機能としては、リードオンリーのファイルシステムを作成可能な--read-onlyフラグや、既存のモニタリングソリューションへのコンテナの組み込み、ライブダッシュボードを実現するAPIエンドポイント、複数のDockerfileを単一のプロジェクトに統合できるdocker buildを追加した。
さらに、Dockerイメージの詳細な仕様もあわせて公開している。
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・Docker(英語)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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