グレープシティは、Windowsフォーム業務アプリケーションの画面開発を支援する、入力支援コントロールセット「InputMan for Windows Forms 8.0J」と、画面UIコントロールセット「PlusPak for Windows Forms 8.0J」を、5月27日に発売する。
「InputMan for Windows Forms 8.0J」「PlusPak for Windows Forms 8.0J」ともに、対応OSはWindows 8.1/8/7/Vista、Windows Server 2012 R2/2012/2008 R2/2008で、2015年夏にリリースが予定されるWindows 10やVisual Studio 2015にも迅速に対応していく。
「InputMan for Windows Forms 8.0J」は、新たにWindows 8以降に付属する小型のソフトキーボードをコンポーネント化して提供する。ひらがな/アルファベット/数値など5種類のレイアウトを備えており、表示位置やスタイルをカスタマイズできる。また、ドロップダウンオブジェクトに「ドロップダウン日付時刻ピッカー」を追加するとともに、タッチデバイスにおけるドロップダウンオブジェクトの操作性を向上した。
このほか、コンボボックスのテキストエリアに、正規表現を使用したマスク書式を設定できるマスクコンボコントロールを追加している。
税込の1開発ライセンス価格は129600円。
「PlusPak for Windows Forms 8.0J」は、タブ配色のデザイン画面での一括設定が可能で、ウィザード形式でデザイン選択から詳細設定まで、直感的に行える。Windows 8、Office、OneNote、Visual Studioの色使いを簡単に設定でき、ラベルコントロールはラベルギャラリーから選べる。
このほか、タブレット端末などタッチ対応デバイスで操作しやすい大きなボタンのタッチツールバーの採用や、チェックボックスとラジオボタンにおけるボタンとチェックマークの見た目を併せ持つ外観への対応、バルーンチップコンポーネントへの独自画像表示機能の追加など、さまざまな新機能を搭載する。
税込の1開発ライセンス価格は86400円。
なお、「InputMan for Windows Forms 8.0J」「PlusPak for Windows Forms 8.0J」ともに、データグリッド用コンポーネント「SPREAD」や「MultiRow」との連携をさらに強化し、共通の操作感を実現している。
【関連リンク】
・グレープシティ
・「InputMan for Windows Forms 8.0J」
・「PlusPak for Windows Forms 8.0J」
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