今回のリリースでは、33名からの650のコミットによって、255の機能改善や追加を行っている。
特筆すべき変更点としては、JavaScript向けツールへのソースファイルをまたがった関数の宣言の検索を可能にするコマンドの実装と、HTML向けツールへのHTMLタグとHTML属性を完全に網羅した支援機能の搭載が挙げられる。
このほか、Gitサブモジュール上での作業をサポートする機能を備えており、ユーザーインターフェースについても数多くの変更が行われた。
米Eclipse Foundationは、Webブラウザ上で動作するオープンソースの統合開発環境の最新版として、「Orion 10.0」を11月5日(現地時間)にリリースした。