エクセルソフトは、組込み/データセンター向けメディア・アプリケーションの開発を支援する「インテル Media Server Studio 2016」を、3月3日に発売した。
「インテル Media Server Studio」は、インテル Xeonプロセッサーとインテル CoreTMプロセッサー向けの、エンタープライズ・メディア・ソリューションを開発、デバッグ、展開するためのライブラリーと分析ツールを提供する。これにより、エンコーダーやデコーダー、リアルタイム・ストリーミング、テレビ会議、ビデオ解析のためのトランスコーダーなど、Linux/Windows向けメディア・アプリケーションの開発が可能となる。
今回発売する最新版では、以前のバージョンと比較してパフォーマンスや品質が10%向上し、HEVC GPUアクセラレーション・パフォーマンスを向上させた。さらに、簡単にOpenCL、インテル Media SDKにより最適化されたアプリケーションのグラフィックス・プロセッサーの使用状況を確認することができる。
このほか、特別にチューニングされた低遅延HEVCモードのテレビ会議の支援や、4K解像度のエンコーディング・ストリームだけでなく、ソフトウェア・エンコーダーとGPUアクセラレーション・エンコーダーの両方で8Kをサポートする。
「インテル Media Server Studio 2016」の税別価格は下記の通り。
- Essentials Edition:85,000円
- Professional Edition:680,000円
- Professional Edition Unlimited:13,600,000円
【関連リンク】
・エクセルソフト
・「インテル Media Server Studio 2016」
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