AVDの準備
作成したプロジェクトを実行するために、AVDを作成していきます。
AVDの作成
Android Studioのメニューから「Tools > Android > AVD Manager」を選択します。
初回では、まったくAVDが登録されていませんので、以下のような画面になっています。
ここで、「Create Virtual Device」をクリックします。
次画面(Select Hardware画面)で「Phone」、「Nexus 5」が選択されていることを確認し、「Next」をクリックします。
次画面(System Image画面)ではひとつしかリストが表示されていないと思います。「Marshmallow」の「x86_64」が選択されていることを確認し、「Next」をクリックします。
[Note]システムイメージの追加
システムイメージとは、AVDの動作に必要なものをまとめたファイルです。これは、Androidのバージョン(APIレベル)やAVDを起動する環境に応じてファイルが違います。
前回のAndroid Studioセットアップ途中で行ったSDKの追加の要領で、他のAPIレベルのSDKやシステムイメージをインストールしている場合は、ここにリスト表示されます。また、「Show downloadable system images」のチェックボックスをクリックすると、他のシステムイメージが表示され、ダウンロードできるようになっています。
次画面(Android Virtual Device画面)ではデフォルトのままで「Finish」をクリックします。
すると、元のYour Virtual Decives画面に戻り、今作成したAVDが追加されています。