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Android Studio 2で始めるアプリ開発入門

Android Studio 2による初めてのAndroidアプリ開発

Android Studio 2で始めるアプリ開発入門 第2回


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AVDの準備

 作成したプロジェクトを実行するために、AVDを作成していきます。

AVDの作成

 Android Studioのメニューから「Tools > Android > AVD Manager」を選択します。

 初回では、まったくAVDが登録されていませんので、以下のような画面になっています。

図8 Your Virtual Devices画面
図8 Your Virtual Devices画面

 ここで、「Create Virtual Device」をクリックします。

 次画面(Select Hardware画面)で「Phone」、「Nexus 5」が選択されていることを確認し、「Next」をクリックします。

図9 Select Hardware画面
図9 Select Hardware画面

 次画面(System Image画面)ではひとつしかリストが表示されていないと思います。「Marshmallow」の「x86_64」が選択されていることを確認し、「Next」をクリックします。

図10 System Image画面
図10 System Image画面

[Note]システムイメージの追加

 システムイメージとは、AVDの動作に必要なものをまとめたファイルです。これは、Androidのバージョン(APIレベル)やAVDを起動する環境に応じてファイルが違います。

 前回のAndroid Studioセットアップ途中で行ったSDKの追加の要領で、他のAPIレベルのSDKやシステムイメージをインストールしている場合は、ここにリスト表示されます。また、「Show downloadable system images」のチェックボックスをクリックすると、他のシステムイメージが表示され、ダウンロードできるようになっています。

図11 System Image画面(ダウンロード可能イメージ表示)
図11 System Image画面(ダウンロード可能イメージ表示)

 次画面(Android Virtual Device画面)ではデフォルトのままで「Finish」をクリックします。

図12 Android Virtual Device画面
図12 Android Virtual Device画面

 すると、元のYour Virtual Decives画面に戻り、今作成したAVDが追加されています。

図13 Your Virtual Decives画面
図13 Your Virtual Decives画面

次のページ
AVDの動作確認と初期設定

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この記事の著者

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるReact実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

WINGSプロジェクト 齊藤 新三(サイトウ シンゾウ)

WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。2018年11月時点での登録メンバは55名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS Twitter: @yyamada(公式)、@yyamada/wings(メンバーリスト) Facebook<個人紹介>WINGSプロジェクト所属のテクニカルライター。Web系製作会社のシステム部門、SI会社を経てフリーランスとして独立。屋号はSarva(サルヴァ)。HAL大阪の非常勤講師を兼務。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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