米GitHubは、レポジトリ管理者向けの新機能として、コミットのマージおよびスカッシュの可否設定を可能にする機能を、4月1日(現地時間)に追加した。
コミットのマージは、マスターブランチのすべてのコミットを維持しつつ、フューチャーブランチへのコミットをマスターブランチに挟み込むのに対して、コミットのスカッシュはフューチャーブランチへのコミットの、マスターブランチへの反映を意味する。
スカッシュは、全体的な変更は維持しつつ、個々のコミットを省略するため、開発の履歴を保ちながら開発ブランチにおける成果を、メインのブランチへ統合できるメリットがある。
今回、新たに追加された機能は、マージボタンにおいてコミットのマージ、およびコミットのスカッシュの可否をそれぞれ設定する機能で、設定項目はコミットのマージ/スカッシュの両方を可能にする「Allow merge commits and commit squashing」、マージのみを可能にする「Only allow merge commits」、スカッシュのみ実行できる「Only allow squash commits」の3種類が用意されている。
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・GitHub(英語)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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