この連載はRxJavaを使って、リアクティブプログラミングにおけるポイントやRxJavaが持つ機能について学んでいくことを目的としています。前回は現在の安定板であるRxJava 1.xで実際に簡単なサンプルを実装してみましたが、今回は次期バージョンとなるRxJava 2.xを使って実装するためのポイントについて見ていきます。特に、2.xになって対応することになったReactive Streamsとは何か、バージョンが上がったことによって主にRxJavaの何が変わったのかについて見ていきます。
- 修正履歴
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- 2016/10/31 18:23 「Reactive Streamsのルール」の項を更新。
- 2016/10/24 15:56 3ページ目の「Reactive Streamsのルール」の解説を加筆修正しました。
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- この記事の著者
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須田 智之(スダ トモユキ)
十数年間おもにSI企業にシステムエンジニアとして携わり、現在はフリーランスに。企業向けのシステム開発のかたわら個人でのモバイルアプリの開発やIT分野の記事も執筆。RxJava 2.0に対応した著書『RxJavaリアクティブプログラミング』が2017年2月16日より発売中。
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