CData Software Japanは、MarketoデータをAPIコーディングなしで連携可能なMarketoドライバの日本語ローカライズ版を、12月27日にリリースした。JDBCドライバ、ODBCドライバ、ADO.NETデータプロバイダ、Excelアドイン、BizTalkアダプタ、SSISコンポーネントの6種類を用意する。
今回リリースしたMarketoドライバは、.NET/Javaアプリケーションとのリードやプログラム情報の移行および同期、ASTERIA WARPなどETLツールを使用したMarketoと他のアプリケーションとのオートメーション処理、Marketo内のリアルタイムデータのQlik、TableauなどのBIツールや、帳票ツール、Excel、Accessなどへのインポート、ExcelからのMarketoデータの一括入力および更新などに利用できる。
ほかにも、JDBC/ODBC/ADO.NETに対応する各種IDE、ツールからのリアルタイムデータ連携にも使える。
Marketo Web APIのエンドポイントを、扱いやすいテーブル型データにモデル化し、SOAPおよびREST APIに対応している。標準SQLを利用したデータ処理が可能なほか、CRUD(作成、読み出し、更新、削除)処理に対応しており、テーブル、ビュー、ストアドプロシージャを提供する。また、プロキシ、ファイアウォール、セキュア接続など、エンタープライズで求められる機能に対応している。
【関連リンク】
・CData Software Japan
・Marketoドライバ
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です