「【デブサミ2015】セッションレポート」連載一覧
-
2015/04/27
【デブサミ2015】20-A-7 レポート 現場を良くしたい、チームを成功させるには? アジャイルの実践者たちが熱く語るストーリー「Agile TED」
読者の皆様は「TED」を御存知でしょうか? TEDとは、アメリカのカリフォルニア州ロングビーチで年一回、大規模な世界的講演会を主催するグループのことを指します。そして、TEDが主催している講演会の名称をTED Conferenceといい、学術・エンターテイメント・デザインなど様々な分野の人物がプレゼンテーションが行われ、その動画は広く世界中で観られています。そんな「TED」の枠組みを使い、「アジャイル」をテーマにスピーカーの経験をじっくり語ってもらうという企画が当レポートでお伝えするセッション...
-
2015/04/23
【デブサミ2015】19-A-4 レポート JavaエンジニアのScalaへの挑戦 ~高速開発を実現した開発プロセスと、Scala最大の難関「モナド」の攻略法
Javaの後継を担うものとして、注目を集めている「Scala」。サイバーエージェントのアドテクスタジオでは数々の新しいプロダクトを短期開発し続けており、中でもアドテクスタジオ設立当初より注力している「Scala」を採用した開発に積極的に取り組んでいる。新しい技術をどのように採用し、メンバーで取り組んできたのか。また戸惑いやトラブルはなかったのか。「Developers Summit 2015 Growth!」では、同社で「LODEO」開発責任者を務めるサーバサイドエンジニアの新田智啓氏がこの導...
-
2015/04/22
【デブサミ2015】20-E-3 レポート クラウドガバナンス入門 ~失敗から学ぶ、組織でクラウドを活かすために大切なこと
現在、日本マイクロソフト株式会社のクラウドソリューションアーキテクトとして活躍されている吉田パクえ氏。「パクえ」というのは「パブリッククラウドえばんじぇりすと」の頭文字を取ったもので、本名である吉田雄哉氏の「別名」になるのだそうです。この名前が示す通り、氏はこれまでにパブリッククラウドの利活用に関するノウハウを多くの方々にお届けすることをミッションとして活動してきました。当セッションでは、吉田パクえ氏による、クラウド利活用の際の組織運営の在り方について、これまでの経験を活かしたコツに関する紹介...
-
2015/04/22
【デブサミ2015】19-A-L レポート アドテク×人工知能 ~人工知能による予測・自動化がスマホアプリ広告を未来へ導く
スマートデバイスの普及もあいまって、多様化、複雑化が進むオンラインマーケティング。効率化や効果向上を目的とした自動化が求められる今、CyberZでは人工知能や機械学習を積極的に活用しつつあるという。「Developers Summit 2015 Growth!」には、同社取締役の市川陽氏が登壇。広告効果測定ツール「Force Operation X」におけるデータを基軸とした検証・実行の様子と、将来における人工知能活用の可能性について紹介した。
-
2015/04/17
【デブサミ2015】19-A-5 レポート プログラマに贈るクラウドとの上手な付き合い方 ~アプリ構築の鉄則とAWSの便利テクニックの紹介
「クラウドサービス」の利用者比率は、実際に環境を構築し、運用を行う"インフラエンジニア"が高いのでは……と思う方々も多いと思いますが、実際はそんなことは無く、プログラマの方々にとっても数多くのメリットや使いどころがあります。2015年2月19日に行われた「Developers Summit 2015」ではアマゾン データ サービス ジャパン 西谷圭介氏が登壇、Webアプリケーションやモバイルアプリケーションの開発を行っているプログラマ向けに、クラウド利用のコツや各種プラクティスを紹介しました。...
-
2015/04/14
【デブサミ2015】19-C-7 レポート 受賞作品発表!「ITエンジニアに読んでほしい! 技術書・ビジネス書大賞 2015」
2015年2月19日、今年もデブサミ恒例の「ITエンジニアに読んでほしい! 技術書・ビジネス書大賞」の受賞作品が決定した。技術書部門は『GitHub実践入門』、ビジネス書部門は『「納品」をなくせばうまくいく』が、それぞれ大賞を受賞。会場は、著者・編集者の「読みどころ」プレゼンに始まり、特別ゲストの選定コメント、そして会場投票から受賞発表まで、本への熱い思いが溢れるものとなった。未読の方も、プレゼンやコメントを参考に、ぜひこの機会に手に取ってみてほしい。
-
2015/04/08
【デブサミ2015】19-D-6 レポート 2015年、Java EE 7の時代が到来! モダンなアプリケーション開発をする上で押さえておきたいWebSocketsとCDI
2013年5月に正式版が上がって以来、サーバサイド技術者から熱い注目を集めているJava EE 7。とはいえ、長らく商用対応製品がなかったために、魅力的な仕様ながら、なかなかビジネスの本舞台で使用されなかった。しかし2015年、有力なアプリケーションサーバーが続々と対応。「いよいよJava EE 7の時代が到来!」との呼び声も高い。本セッションでは、日本アイ・ビー・エムのソフトウェア事業本部 WebSphere 事業部 テクニカル・セールスの田中孝清氏が登壇し、Java EE 7の新機能、実際...
-
2015/04/08
【デブサミ2015】20-B-2 レポート 「DevOps」やってみた、そして、気づいたこと・陥ること・見直すところ
DevOpsは特定の規格ではないため、その解釈、やり方、向かう所など、皆同じではない。とはいえ、それぞれが何かの課題を解決しよう、開発と運用の現場をより良くしようという「思い」から始まっているのは同じだ。本セッションでは、そんな思いからそれぞれが考えたDevOpsを「やってみた」現場から、「気づいたこと」や「陥ってしまったこと」を振り返ると共に、「見直すべきポイント」をIBM DevOpsソリューションを切り口に解説された。
-
2015/04/07
【デブサミ2015】19-C-2 レポート Visual Studioなら既存スキルを生かしてクロスプラットフォーム開発ができる
スマートフォンやタブレット端末などの普及により、ソーシャルゲームなどの一般向けはもちろんエンタープライズのアプリケーション開発の現場でも、Windowsをはじめ、iOSやAndroidなどに対応することが求められている。しかしながらこれまでそれらの開発をするには、それぞれに適した開発環境を用意し、エンジニアは開発に必要となるスキルを身につけなければならなかった。得意な技術でクロスプラットフォームのアプリケーションを作ることができれば。そんなエンジニアの思いが現実となる開発環境が、マイクロソフト...
-
2015/04/06
【デブサミ2015】19-B-4 レポート IoTは総合格闘技である ~組み込み、IT、インフラ、セキュリティ――幅広い知識の習得が不可欠
最近、話題のキーワード「IoT(Internet of Things)」。IoTというとセンサー技術やビッグデータにフォーカスを当てて語られることが多いが、それはIoTの一部でしかない。モノがインターネットにつながり、データが蓄積され、そのビッグデータを分析してビジネスにつなげていくことまでが、IoTの全体像である。このようなIoTシステムの開発に携わっていくためには、これまでのような一つの技術に特化した技術者では務まらない。つまり格闘技に例えれば、ボクシングや空手の選手が、その他の技を身につ...
-
2015/04/03
【デブサミ2015】19-E-4 レポート 人工知能Watsonなど多彩なAPIも使える! 「IBM Bluemix」が実現するリアルに迅速な開発
変化の激しいビジネス環境にあって、ソフトウェア開発はその高度化に反比例して短期化を強く求められている。IBMは2014年、オープンなPaaS「Bluemix」を発表し、その課題への答えを出した。Bluemixは、Watsonを含む多彩な、かつ多数の高品質なAPI、シングルテナントでの稼動の実現など常に進化を続けている。当セッションでは、Bluemixの最新情報はもとより、「ほんとのところ、どこまでできるの?」という開発者のために、ライブデモをふんだんに盛り込み、リアル高速開発を体感していただけ...
-
2015/04/01
【デブサミ2015】20-E-2 レポート すべての開発者のために――クロスプラットフォーム化、オープンソース化が進む.NET
昨年、サティア・ナデラ氏が新CEOに就いたことで、大きく変化しつつあるマイクロソフト。その動きはVisual Studioと.NETのアプローチを見れば分かる。これまでこれらの開発環境は、WindowsアプリケーションおよびWindows開発者のためのものだった。しかし新しいバージョンではWindowsはもちろん、MacやLinuxなどを初めとするすべてのOSのアプリケーション、すべての開発者のために有益なツールや技術を提供していくスタンスに変わっている。では最新のVisual Studio ...
-
2015/04/01
【デブサミ2015】19-D-1 レポート 日本マイクロソフト 最新技術責任者が語る、秘蔵の最新研究成果とこれからの技術トレンド
現在、マイクロソフトはこれまでにない大きな変化を次々と見せてきている。「モバイルファースト、クラウドファースト」 を中心に、IoT 向け、モバイル向けのWindowsの無償化、Office for iOS/Androidのリリース、.NETテクノロジーのオープンソース化などだ。マイクロソフト在籍26年の加治佐俊一氏の本セッションでは、マイクロソフトの研究開発部門の最新の研究成果が披露され、その技術トレンドと目指す方向性を通じ、どういったものを生み出そうとしているのか、どのような潮流を作ろうとし...
-
2015/03/31
【デブサミ2015】19-B-L レポート 今注目のドキュメント・データベースの活用法とメリットをCloudantで試してみる
近年、ビッグデータの活用が話題となっている。これまでデータベースというとリレーショナル・データベースが一般的だった。しかしこれから企業が蓄積するデータは、構造化されたデータだけではない。非構造化データ、ビデオやオーディオなどのマルチメディアデータ、マシンログ、センサーデータ、地理情報、ソーシャルメディアのデータなど多様化しており、しかも急速にデータ量が拡大している。またアプリの開発では迅速さが求められている。このような状況が進むにつれ、注目を集めているのがドキュメント指向型データベース(ドキュ...
-
2015/03/27
【デブサミ2015】19-E-2 レポート 「IBM SoftLayer」のクラウドAPIを利用した開発 ~セルフポータル、ストレージサービス、Infrastructure as Code
東京にデータセンターがオープンしたばかりの「IBM SoftLayer」は、高速なネットワークや物理サーバーの利用ができるIaaS型クラウドとして知られているが、APIの豊富さにも定評がある。このセッションでは、ポータル、ストレージサービス、Infrastructure as Code、それぞれのエキスパートが登壇し、SoftLayer APIを利用した開発のノウハウについて紹介された。