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IoT Starter Studio

洋服に縫い付けられるArduino! 「LilyPad Arduino 328」を試してみよう

IoT Starter Studio 第21回

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開発環境を整えよう

 実際にLilyPadを動かしてみましょう。今回はArduino IDEからLチカ(LEDをチカチカさせる)を試してみます。

 以下の手順で紹介します。

  1. Arduino IDEをインストールする
  2. LilyPadを接続する
  3. プログラムの書きこみと実行

用意するもの

  • LilyPad Arduino 328
  • USB シリアル変換アダプター
  • micro-B USBケーブル

 LilyPadへのプログラムの書きこみは、基板上のピンヘッダにシリアルインターフェースを接続して行います。今回はFTDI USBシリアル変換アダプター(5V/3.3 V切り替え機能付き)を使用しています。

 また、USBシリアル変換基板の不要な「LilyPad Arduino USB」も発売されています。

筆者の環境

  • MacBook Air 11-inch Early 2014
  • macOS X El Capitan 10.11.6
  • Arduino IDE 1.8.3

Arduino IDEのインストール

 公式サイトからArduino IDEをダウンロードします。Arduinoにはオンラインで利用できるArduino Web Editorとオフラインで利用できるArduino Desktop IDEがあります。今回はArduino Desktop IDEを使います。

 公式サイトの[SOFTWARE]タブを押下します。

 自分のPCの環境に合ったものを選択して下さい。

 「Arduinoソフトウェアに貢献しますか」という画面に遷移します。Arduinoのソフトウェア開発に貢献する場合は金額を選択します。無料で使用する場合は[JUST DOWNLOAD]を押下します。

 zipファイルがダウンロードされるので展開します。

 展開後、アプリケーションフォルダにあるArduinoを押下して立ち上げます。

 これでインストールができました。

次のページ
LilyPadを接続する

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この記事の著者

ゆっきん(dotstudio株式会社)(ユッキン)

 熊本出身のシステムエンジニア。1994年生まれ。西南学院大学国際文化学部卒業後、福岡のIT企業に就職。現在は東京勤務。本業の傍ら、dotstudio株式会社にてライターとして参加。 Twitter:@yukkin4649

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/10369 2017/08/17 14:00

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