LilyPadを接続する
USBシリアルアダプタとUSBケーブルを使用してLilyPadをPCに接続します。
LilyPadにUSBシリアルアダプタを取り付けます。
USBシリアルアダプタにUSBケーブルをつなぎ、PCに接続します。
プログラムの書きこみと実行
LチカのプログラムをLilyPadに書きこむ準備をしましょう。
[ツール]→[ボード:]で[LilyPad Arduino]を選択します。
[ツール]→[シリアルポート]で[/dev/cu.usbserial~~~~]を選択します(Macの場合)。Windowsの場合は[COM~~]などのUSBシリアルポートを選択します。これでLilyPadとPCがつながります。
Arduinoで作成したプログラム(「スケッチ」と呼ぶ)を開きます。今回は既にArduino IDEに用意されているLチカのサンプルプログラムを使用しましょう。[ファイル]→[スケッチ例]→[01.Basics]→[Blink]を選択します。Blinkとは点滅という意味です。
Blinkのスケッチを開いたら、スケッチの左上の「チェックマーク」を押下します。これでコンパイルが始まります。
コンパイルが終わり、「右矢印」を押下するとLilyPadへの書きこみが始まります。
書きこみが完了すると、青いLEDがチカチカしました。
おわりに
今回はLilyPadをプログラムを書かずに、簡単にLチカを試すことができました。他にもサンプルプログラムがあるので、ぜひ試してみてください。
また、LilyPadはメインボードとセンサなどを導電糸で接続することで、さらに開発の幅が広がります。明るさセンサや加速度センサなど周辺モジュールも豊富にあり、代表的なものがそろっているLilyPadの開発キットもあるのでチェックしてみてくださいね。