米Microsoftは、「Windows Terminal Preview v0.8」を、1月14日(現地時間)にリリースした。MicrosoftストアまたはGitHubのリリースページからダウンロードできる。
「Windows Terminal Preview v0.8」における、もっとも大きな新機能は検索機能の追加で、キーボードから「検索ドロップダウン」を開ける。検索ドロップダウンを利用した検索では、大文字と小文字を区別可能で、バッファ全体の上下の検索にも対応している。また、キー割り当てはprofiles.jsonにてカスタマイズできる。
UIの改善も行われており、タブ幅が変更可能になった。タブ幅の設定はtitleWidthModeで行い、「equal」ではすべてのタブを同じ幅に、「titleLength」では各タブのサイズをタブタイトルの長さに合わせるようになっている。
設定機能に関しては、キーボードから新たなペインまたはタブを開く際には、プロファイルを指定できるようになったほか、profiles.jsonによって独自のデフォルトプロファイル設定を持てるようになった。
ほかにも、実験的な機能としてCRTを模した画面表示が可能なレトロターミナル効果が搭載されるとともに、さまざまなバグ修正が行われている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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