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イベントレポート

iOSアプリを継続的かつ安定してリリースする手法とは? JapanTaxiの事例から読み解く

「iOS開発チームの特徴と開発方法を公開!」レポート(1)

曜日ごとの作業内容を明確化して円滑なリリースを実現

 最後に、JapanTaxiのリリースサイクルについて今入氏は解説する。開発したアプリをスピーディーに、かつ品質が高い状態でユーザーに提供するため、同社ではリリースサイクルを整備した。曜日ごとの作業内容を固定化したのだ。

 毎週金曜日にコードフリーズを行い、QAチームに提出するバイナリの作成を行う。その翌週にQAチームがテストを実施し、金曜日にAppleの審査へ提出する。土日に審査が通り、翌週の水曜日にアプリのリリースを行うという流れになっている。

リリースサイクルにおける、曜日ごとの作業内容。青丸はコードフリーズ、赤矢印はQAテストの期間、緑丸はAppleの審査への提出、黄丸はリリースを示す。
リリースサイクルにおける、曜日ごとの作業内容。青丸はコードフリーズ、赤矢印はQAテストの期間、緑丸はAppleの審査への提出、黄丸はリリースを示す。

 「今回解説してきた数多くの改善施策の結果、2019年はJapanTaxiのiOSアプリを合計41回もリリースできました。ほぼ毎週のように、何かしらの機能をリリースできています。そのうちHotfixは2回だけでしたから、品質も高い状態でユーザーにアプリを提供できました。これらの施策を、ぜひ参考にしていただければ幸いです」

 そう結び、今入氏は多くの知見にあふれたセッションを終了した。

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この記事の著者

中薗 昴(ナカゾノ スバル)

 週の半分はエンジニア、もう半分はライター・編集者として働くパラレルキャリアの人。現職のエンジニアとして培った知識・経験を強みに、専門性の高いIT系コンテンツの制作を行う。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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