「Ubuntu 20.10」では、従来のx86、ARMに加えてRaspberry Piをサポートしており、デスクトップ環境には「GNOME 3.38」を採用している。
さらに、MAAS、LXD、MicroK8s、Cephを組み合わせたマイクロクラウドスタックを導入しており、ミッションクリティカルなワークロード向けに、復元力のあるポケットクラウドを提供する。
「Ubuntu 20.10」とRaspberry Piによって、MicroK8sによるエッジで可用性の高いワークロードや、LXDのクラスタリングおよび仮想マシン管理機能を使用したホームラボアプライアンスを構築でき、クラウドによる実験、テスト、開発が可能になっている。
なお、同社はUbuntu Server、Charmed OpenStack、MAASといった、「Ubuntu 20.10」のデータセンター向け新機能を紹介するウェビナーを、11月4日(現地時間)に開催する。