翔泳社とCodeZineが主催する開発者向けイベント「Developers Summit 2021(デブサミ2021)」では、さまざまな開発トレンドや事例についてご紹介します。今回は「エンジニアの生き方」のカテゴリからいくつかのセッションをご紹介します。
編集部のおすすめは、伊藤忠テクノソリューションズ 日野杉 賢祥氏によるセッション「QAをやっていた人のNew normal 自動化など品質への戦略をアジャイルに組み込む役割とは」です。
【19-D-8】QAをやっていた人のNew normal 自動化など品質への戦略をアジャイルに組み込む役割とは
- 登壇者:日野杉 賢祥[伊藤忠テクノソリューションズ]
- 日時:02/19 16:25 ~ 17:05
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プロダクトの品質を保つために日々業務を勤しんでいる皆さま、Quality Engineer(QE)というロールをご存知でしょうか? QEはテスト戦略を考え、自動化を推進し、アジャイル開発に品質への焦点を組み込む役割です。
本セッションでは、QEという職種が存在することを知って頂き、全国のエンジニアが少しでもQEに興味を持てるよう、QAからQEにジョブチェンジするにあたって必要な知識や心構えを実体験をもとに説明します。
デブサミ2021ではこの他にも、エンジニアの生き方に関するセッションが多数用意されています。
【18-C-4】アジャイルネイティブな大学生とコネクトしてみませんか? -3時間スプリント白熱教室-
- 登壇者:渡辺 知恵美[筑波大学/筑波技術大学]/村上 藍加[筑波大学]/日高 拓真[筑波大学]/飯塚 陸斗[筑波大学]/須田 幹大[筑波大学]
- 日時:02/18 13:05 ~ 13:45
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本セッションでは、大学でアジャイルネイティブなエンジニアを輩出している教育現場を紹介します。また、アジャイル開発を通じて「柔軟かつ迅速に学びを獲得するスキル」を身につけるこの経験を大学の1授業に終わらせずに大学での研究活動そして企業での活動につなげていきたい、そんなエコシステムの提案について話します。
先入観のない状態でアジャイル開発に取り組む学生チームは、1コマ(約3時間)スプリントというサイクルの中で実に柔軟かつスピーディにプロダクトとチーム自身を成長させ、毎年教員たちを驚かせています。受講生を交えてその熱い教室の様子をお伝えします。
【19-B-6】ニューノーマル時代のコミュニティは誰もがチャンスに満ち溢れている。
- 登壇者:中道 一志[ニッセイコム]
- 日時:02/19 14:45 ~ 15:25
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カンファレンスで登壇するのは輝かしい実績をもつ人々だと思っていませんか? カンファレンスを主催するのは特別なコネクションを持つ首都圏の人々だと思っていませんか?
ニューノーマルな時代の中では場所という優位性は消え、一歩踏み出す勇気さえあれば、どこの誰でも新たなヒーローになる機会に溢れています。本セッションでは、Backlog World 2021運営委員長として、地方都市広島からフルリモートで大規模カンファレンスを開催するために何をしてきたかについて話しします。
【19-D-9】エンジニアが起業する意味:起業経験ゼロから電動キックボード事業を創る話
- 登壇者:金 洋国[SWALLOW]
- 日時:02/19 17:15 ~ 17:55
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エンジニアは問題解決のエキスパートです。しかし、世の中にはエンジニアが普段から扱っているものとは全く異なる種類の問題があります。違法なものをどうやって合法にするか。マーケットが全く存在しない分野でいかにして販売するか。インターネットに公開されることのない意思決定・重要情報を手に入れるには? エンジニアリングの知識と経験だけではこのような問題に太刀打ちすることはできません。
本セッションでは、全く起業経験のないエンジニアが電動キックボードという未踏の事業に挑戦するお話をします。2018年に電動キックボードの事業をしようと決心したときに直面した問題や、そのときに感じた無力さ、それを乗り越えるために絞った知恵について話します。
【19-A-9】コロナ禍でエンジニアイベントはどう変化していくのか? オンライン時代の技術と人との出会い方
- 登壇者:【モデレーター】仲亀 拓馬[さくらインターネット]/赤川 朗[Forkwell]/草間 一人[CloudNative Days]/森川 晃[技術書同人誌博覧会]
- 日時:02/19 17:15 ~ 18:15
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2020年、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、エンジニアイベントの中止やオンライン化が相次ぎました。本セッションでは、さまざまなエンジニアイベントのオーガナイザーが集結し、コロナ禍におけるエンジニアイベントの課題や、その課題に対するトライアンドエラー、そして今の時代だからこその技術や人との新しい出会い方について語り合います。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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