グレープシティは画像編集ツール「LEADTOOLS 15.0J」を7月下旬から発売すると発表した。
グレープシティは13日、画像編集ツール「LEADTOOLS 15.0J」(リードツール)を7月下旬から発売すると発表した。
LEADTOOLSは変形、色調変換、色の補正といった画像の加工やTWAINデバイスの制御、独自ダイアログの提供など画像に関するあらゆる処理をアプリケーションに実装できるコンポーネント。パナソニックソリューションテクノロジー株式会社のOCRソフト「読取革命」シリーズにも利用されている。
今回のバージョンアップでは大きなファイルサイズの画像でも高速に処理できるようパフォーマンスを大幅に改善した。また、ネイティブ関数がVisual Studio 2005から利用できるようになったほか、ASP.NET用コントロールも収録している。
「LEADTOOLS 15.0J」では、Webフォーム、Windowsフォームどちらでも使える.NET Framework用、Visual C++をサポートし、LEADTOOLS独自のAPI関数による画像処理を行うネイティブアプリケーション用など、4つのエディションが用意されている。今バージョンより、64ビットOSやWindows Vistaにも対応した。
プレスリリース:より高速に。画像処理ツールが64ビットOSに対応
グレープシティ:LEADTOOLS 15.0J Raster Imaging Pro Suite
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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