米Amazon Web Servicesは、ガイド付きのインタラクティブインターフェイスを介してAWS Step Functionsを学習することで、ワークフローのプロトタイプ作成と構築を、さらに迅速に行えるようにするローコードビジュアルツール「AWS Step Functions Workflow Studio」を、6月17日（現地時間）にリリースした。
AWS Step Functions Workflow Studioは、最初のワークフローを構築する時間を短縮し、開発者が実践しながら学ぶことができるので、AWS Step Functionsをはじめて使用する開発者に適している。また、ビジュアルツールによって、より迅速なワークフロー開発を可能にしているため、ワークフロー構築経験のある開発者にとっても役立つ。
なお、AWS Step Functions Workflow Studioを使用する場合は、AWSアカウントにすべてのリソースをデプロイする必要はない。
AWS Step Functions Workflow Studioによって、eコマースプラットフォーム、金融取引処理システム、eヘルスサービスなどのエンタープライズアプリケーションの構築が簡素化されるとともに、AWSサービスをワークフローに組み込むことで、フォールトトレラントかつスケーラブルなアプリケーションの構築が抽象化される。また、AWSサービスにおける機能の多くをビジュアルワークフローで公開するため、AWSサービスとAPIへの呼び出しの配列や構成、ワークフローを流れるデータの変換が簡単に行える。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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