チェコのJetBrainsは、多次元配列ライブラリMultikの最新版となる「Multik 0.1」を、10月11日(現地時間)にリリースした。
「Multik 0.1」では、CSVファイルの読み取りと書き込みに対応したほか、複素数を扱うためのクラスとして、ComplexFloat、ComplexDouble、ComplexFloatArrays、ComplexDoubleArraysが追加されている。
ほかにも、LU分解、線形システム、逆行列、QR分解、固有値と固有ベクトルを計算するためのメソッドや、多次元配列をより簡単に操作できるようにする関数が追加された。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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