Django Software FoundationとチェコのJetBrainsは、PythonによるWebアプリケーションフレームワークであるDjangoのユーザーを対象に共同で実施した年次調査「Django Developers Survey 2021」の結果を発表している。
調査結果によれば、Djangoを仕事のみに使用している開発者は15%に留まり、多くのユーザーは仕事と個人、教育、またはサイドプロジェクトの両方にDjangoを使っていることがわかった。
75%の開発者がバージョン3.2を使用する一方で、24%はバージョン3.2よりも以前の長期サポート(LTS)リリースであるバージョン2.2を使用しており、約30%の開発者が新たなプロジェクトにLTSを使用するという。
同調査ではほかにも、プロジェクトにおけるDjangoのバージョンアップ頻度、バックエンドに使用しているデータベース、キャッシュバックエンド、GeoDjangoバックエンドなど多岐にわたる設問が用意されており、2021年のDjango開発者の動向が明らかになっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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