「Rust 1.58.0」では、文字列に{ident}と記述するだけで、フォーマット文字列が引数をキャプチャできるようになったほか、std::process::CommandがWindowsターゲットで実行可能ファイルのカレントディレクトリを検索しないようになっている。
さらに、型または関数を明示的に考慮しない場合、またはそれらの出力がほぼ確実にバグである場合に、型または関数に適用できる#[must_use]属性が標準ライブラリにおいて拡大された。
ほかにも、いくつかのメソッドとトレイト、関数が安定化されるなど、さまざまな機能追加・改善が行われている。