V8 JavaScriptエンジンとRustによるJavaScript/TypeScriptランタイムであるDenoの開発チームは、最新版となる「Deno 1.18」を1月20日(現地時間)にリリースした。
「Deno 1.18」では、完成したWeb Cryptography APIが実装されたほか、特定のファイル名を付けた構成ファイルを自動的に検出するようになっている。
さらに、Error.causeプロパティがすべてのタイプのスタックトレースにエラーの原因を表示しなかった不具合が解消されるとともに、バージョン1.15で導入されたテストステップAPIが安定版になった。
ほかにも、付属するV8 JavaScriptエンジンがバージョン9.8へアップグレードされるなど、さまざまな機能追加・改善が行われている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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