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イラストではじめるKubernetes

イラストではじめる「Kubernetesで本番運用」~可観測性のあるシステムの実現と、さまざまな障害への備え方

イラストではじめるKubernetes 第5回

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ぷちコラム:この後どうやって知識を深めたら良いか

 連載を通してKubernetesについての基礎を学ぶことができたと思います。ではこの先どうやって勉強を進めれば良いか悩む読者の方もいるかもしれません。

 この先どのように知識を深めたいか、何をすればよいかの表を作ったので参考にしてください。

実現したいこと おすすめの方法
まずは公式ドキュメントを読みたい Kubernetes Documentation
資格取得を目標に勉強したい Kubernetes管理者認定(CKA)、Kubernetesアプリケーション開発者認定(CKAD)
書籍をがっつり勉強したい 『Kubernetes完全ガイド』
勉強会に参加したい Kubernetes Meetup Tokyo
とにかく手を動かしたい 公式チュートリアル
課金して体系的に学びたい・手を動かしたい Udemy「Certified Kubernetes Administrator (CKA) with Practice Tests」(注意:英語のコースです)

 Kubernetes、 そしてCloud Nativeの世界は広く、身に付けなければいけない知識はたくさんあります。無理せず、楽しみながら一緒に勉強しましょう!

最後に

 これまで5回に渡りKubernetesについて説明してきました。少しは理解が深まったでしょうか。Kubernetesは今流行の技術であり、便利な点はこの連載を通じてたくさんお伝えしてきました。しかし、Kubernetesは銀の弾丸ではありません。Kubernetesが適している場所もあれば、適していない場所もあります。便利な点はたくさんありますが、例えばコンテナを一つしか運用していない現場でも活躍するかというと、そうとも限りません。かえって仮想マシンで運営していた頃に比べて大変になるケースもあるでしょう。

 それでもKubernetesは技術として面白いし、知れてよかった! と、この連載を通じて少しでも皆さまに思っていただけたら幸いです。Kubernetesをこれから使う皆さま、既に使っている皆さまにとってはこれからの長い道のりの一歩となりますように。またどこかでお会いしましょう!

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この記事の著者

あおい(アオイ)

 大手メーカーにてソフトウェアエンジニアエンジニアを経て2019年7月サイボウズ株式会社にSREとして入社。 現行インフラ基盤上のアプリケーションを新インフラ基盤(Kubernetes)に移行するプロジェクトが主な仕事です。著書は、「まんがではじめるKubernetes」など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/16094 2022/07/05 11:00

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