Kaizen Platformは、UXソリューションの開発基盤である「KAIZEN ENGINE」をリニューアルし、新たにフロントエンドの開発をチームの提供により包括的にサポートする「UX Dev TEAM」をリリースしたことを7月19日に発表した。
「KAIZEN ENGINE」は、Webサイトにタグ(JavaScriptのタグ)を設置するだけで、誰でも簡単にパーソナライズやABテストなどのUI/UX改善施策の実装が可能となるUXソリューションの開発基盤。リニューアルしたことで、従来のWebサイトのUI/UXの改善に加えて、フロントエンドの開発まで対応可能となり、SEOの内部対策やヘッドレスコマースの構築も可能となった。リニューアルによって新たに追加された機能は以下の通り。
- タグを入れるだけでSEOの内部対策が可能。
- 「Googleサーチコンソール」と連携し、検索流入のデータを可視化。
- Webサイトに設置したタグで収集するユーザー行動データと掛け合わせて、検索流入からコンバージョンまでを可視化し、詳細な分析が可能。
また今回、「KAIZEN ENGINE」のリニューアルに合わせて、新たにフロントエンドの開発体制を丸ごと提供することで包括的にサポートする「UX Dev TEAM」をリリースした。
自社で開発体制が組めない企業やITベンダーに依存している企業でも、「UX Dev TEAM」を活用することで、ヘッドレスコマースやヘッドレスCMSなどのAPIを用いた機能開発も含めたフロントエンドの開発体制を構築できる。そのほか、「KAIZEN ENGINE」を活用することで既存基幹システムに手を入れる必要がないため、事業部主導でスピーディーにコストを抑えたフロントエンド開発が可能となる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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