プログラムの実装前にテストで検証しながら開発を進める「テスト駆動開発」をPythonで行うとき、役に立つフレームワークがpytest。その導入と活用方法の詳細を解説した『テスト駆動Python 第2版』が、CodeZineを運営する翔泳社から8月30日(火)に発売しました。
『テスト駆動Python 第2版』は、Pythonによる開発でテストを効率的に実行できるフレームワーク「pytest」のノウハウを解説した書籍です。
pytestにはテストを容易かつ効果的に行える機能が備わっており、テスト駆動開発に非常に役立つツールです。プロダクトのリリースサイクルが早まるに連れてテストの自動化が不可欠となった今、強力なpytestはあらゆるPythonユーザーが知っておいて損はありません。
本書では初めて利用する人のために導入方法から説明し、そのまま実務で使えるテクニックを多数紹介しています。フィクスチャ、パラメータ化、マーカーといった主な機能のほか、読みやすくシンプルで、Pythonならではのテストの書き方も解説しています。
※本書はBrian Okkenによる『Python Testing with pytest, Second Edition: Simple, Rapid, Effective, and Scalable』(The Pragmatic Bookshelf)の邦訳です。
目次
Part 1 pytestの主力機能
第01章 はじめてのpytest
第02章 テスト関数を書く
第03章 pytestのフィクスチャ
第04章 組み込みフィクスチャ
第05章 パラメータ化
第06章 マーカー
Part 2 プロジェクトに取り組む
第07章 戦略
第08章 設定ファイル
第09章 カバレッジ
第10章 モック
第11章 toxと継続的インテグレーション
第12章 スクリプトとアプリケーションのテスト
第13章 テストの失敗をデバッグする
Part 3 ブースターロケット
第14章 サードパーティプラグイン
第15章 プラグインの作成
第16章 高度なパラメータ化
付録A 仮想環境
付録B pip
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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社
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