ボスアーキテクトは、2022年9月時点でのフリーランスエンジニアの月額受注平均単価データを、10月5日に発表した。同調査は、ボスアーキテクトが運営するフリーランスエンジニアやデザイナーのための求人・案件サイト「エンジニアスタイル東京」に掲載された10万件超のデータに基づいて集計されている。
調査結果によれば、2022年9月29日時点での月額受注平均単価は66万円、掲載件数は178151件となった。また、9月に掲載されている案件の最高単価は320万円、最低単価は10万円となっている。
フリーランスエンジニアの職種別単価トップは、WebエンジニアとAIエンジニアだった。ITフリーランス全般では、ITコンサルタントやITストラテジスト、セキュリティコンサルといった、上流に関わる職種の単価が高い傾向にある。
プログラミング言語別では、「Rust」が単価のトップとなり、全言語の平均募集案件数1725件に対してRust関連の案件は78件と約7%程度で、案件数は多くないものの単価が高い傾向となっている。
フリーランスエンジニアの職種別掲載件数トップは「サーバーエンジニア」だった。
そのほか、フリーランスエンジニアのプログラミング言語別掲載件数トップは「Java」、フリーランスエンジニアが求められている業界は「通信業界」がトップとなっている。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です