レバテックが運営するレバテックキャリアは、社会人エンジニア300名を対象に行った「ITエンジニアの転職意識調査」の結果を10月27日に発表した。
本調査は、9月8日から9月10日の期間にインターネット上で実施され、社会人エンジニア300名から有効回答を得ている。
エンジニアのうち、9月時点で転職活動をしていると回答したのは、全体の5.3%だった。さらに、転職活動はしていないが転職を検討している人は、全体の19.7%ということが分かった。
エンジニアが転職を決めた理由の1位は「収入アップのため(42.4%)」、2位は「会社や業界の将来性に不安を感じて(22.4%)」という結果となった。次いで、「キャリアアップのため(16.5%)」「技術スキルが伸ばせないと感じたから(14.7%)」と回答が続いた。
また、エンジニアが転職先に求めることで最も多かったのは、「給与や待遇の向上(64.7%)」となった。次いで、転職先に求めることが多かったのは、「やりたい仕事ができる環境(35.9%)」「長く安心して働ける環境(24.1%)」だった。
エンジニアが転職活動時に感じた不安で最も多かったのは、「次の職場で上手くやっていけるか(45.3%)」だった。次いで、「自分が入社したいと思える転職先が見つかるか(41.8%)」「入社したい企業から内定がもらえるか(30.0%)」と続いた。
一方で、不安に感じたことで回答が少なかったのは、「転職相談を誰にするべきか分からない(1.8%)」「選考面接や技術テストなど、対策の仕方が分からない(3.5%)」だった。
転職活動を成功させるためにしたことで最も多かったのは、「自分が働きたいと思う企業を厳選して受ける(32.9%)」だった。次に回答が多かったのは「転職エージェントや専門家などに相談する(31.2%)」「できる限り多数の企業情報を調べる(23.5%)」だった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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