クラウドワークスは、個人と企業に対し実施した「副業」に関するアンケートの結果から取りまとめた「副業データブック 2022年版」を12月13日に公開した。副業に関する調査は、15歳以上の男女1057名、企業の経営者・役員541名に対して、9月14日~21日の期間に行われている。
副業ワーカーを採用している企業に、副業ワーカーの採用によって成果が出た要因を尋ねたところ、「副業ワーカーのスキルが高かった・知見が豊富だった」「副業ワーカーのコミュニケーション力が高かった」といった回答が上位となった。
同じく副業ワーカーを採用している企業に、今後も副業ワーカー採用を継続するかを尋ねた質問では、今後も継続あるいは拡大したいと回答した割合が9割超に達している。
副業を行っている割合を本業の年収別でみると、「年収400万円未満」(56.0%)がもっとも多く、年収1000万円以上は9.5%に留まった。
副業の目的を年収別でみると、年収400万円未満の副業ワーカーのうち63.0%が生活費などの副収入を目的としており、本業収入の補填として副業をしている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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