クラウドワークスは、リスキリングやリカレント教育といわれるような自身のキャリアを切り開くために必要な学習プログラムなどに参加したことがある18歳~74歳の会社員・会社役員の男女144名を対象に実施した「副業×リスキリングに関する調査」の結果を、2月8日に公開した。
本調査は、1月25日~27日にインターネット上で行われ、リスキリングやリカレント教育といわれるような自身のキャリアを切り開くために必要な学習プログラムなどに参加したことがある18歳~74歳の会社員・会社役員の男女144名(うち「副業あり」は99名、「副業なし」は45名)から有効回答を得ている。
学習プログラムに参加した結果の副業収入について、54.5%が「副業収入がアップした」と回答した。また、上昇幅については「10〜50万円未満」と回答した人が最多で、副業収入がアップした人のうち半数以上が10万円以上増加したことが分かった。
学習プログラムに参加した結果の本業収入について、副業者のうち55.6%が「本業収入がアップした」と回答した。また、上昇幅について「5〜10万円未満」と回答した人が最多で32.7%となり、副業者の多くがリスキリングによって副業・本業収入が増加していることが分かった。
リスキリングやリカレント教育などの学習プログラムに参加した結果について、「副業をした」が全体の35.4%となった。副業の有無別にみると、副業者の中で「副業や社内異動などの環境の変化があった」と答えたのは73.7%で、約4人に3人は働き方や環境に変化が訪れていることが分かった。
学習プログラムの受講のきっかけは、「会社で用意された必須のプログラムとして参加した」が全体の59.7%と受動的な参加が多いことが分かった。一方、副業の有無別にみると、「会社以外の場所で能動的に有償で参加した」の項目において副業者は日副業者の約2倍の26.3%となった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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