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Developers Summit 2023 セッションレポート(AD)

成果を出せるITエンジニアを目指すなら「速く量をこなし、そして挑戦せよ」

【10-C-8】『ボケて』『eventos』の開発者と考える「バズるサービスを生み出し、エンジニアとして突き抜けるには」

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ITエンジニアとして突き抜けるには

 続いて國司氏は、エンジニアとして突き抜けるにはどうすべきか、何に注意し、どう技術を習得し、最初はどんな技術にトライするのが良いかを聞いた。

 菅澤氏は何に注意するかという部分では、自らが運営するYouTubeチャンネル「エンジニア勉強会 - つよつよch」から得た学びを紹介した。それは「動き出すなら速く」だ。プログラミング言語Rubyを開発したまつもとゆきひろ氏と対談したときも「速く」が話題になった。菅澤氏は、何かを成した人は「学生時代から仕事としてプログラミングに向き合っていた、ずっとやってきた人がすごく多かった」と言い、自身も同じだったと加えた。

 そして「量」も重要だ。とにかく仕事として没頭し、コードを書く経験が重要だという。「勉強のための勉強というよりは、仕事としてのエンジニアリングを、早い段階からプレッシャーの中でやることが、すごくいいと思います」(菅澤氏)。

 社会人になったあとに経験を積むのも問題ない。bravesoftにはIT技術未経験で入社し、その後エンジニアとして活躍している人がいる。菅澤氏は、「ITエンジニアとしてやっていこうと思ったとき、周りに同じように考える仲間がいて『一緒にこれ作ろう』と言える環境、スクールのような設備があれば成長できると思います」と環境の大切さを伝えた。

 bravesoftでは「やったことのないことをやってもらうのは大切」として新しい経験を積むことを奨励している。新しい言語の習得や、フロントエンドができたらバックエンド、未経験からネイティブアプリなど、挑戦の機会があるのだ。菅澤氏は「周りが助ける、教えられる。お互いに教える空気があれば、未経験への挑戦でも一気に習得できます」と語った。

 前田氏も菅澤氏の「教えあえる」に共感する。AKKODiSコンサルティングでは多様なトレーニングメニューを用意していて、遠隔でも全国の社員がいろいろ受講できる仕組みや、今年からは個別に支援する体制を検討している。一人で目標を立てて、一人でやり切るのが難しいと感じる人は多い。そのため個々人の進捗を確認し、必要なら「頑張っている?」と声をかけて支援する仕組みがある。

AKKODiSコンサルティング株式会社 常務執行役員兼CTOテクノロジー統括 前田拓宏氏
AKKODiSコンサルティング株式会社 常務執行役員兼CTOテクノロジー統括 前田拓宏氏

 前田氏はエンジニアの成長について「自分がエンジニアとしてどうなりたいのかを、ちゃんと持つ。そこが根本で大事と思います」と述べた。國司氏も「内発的動機──『こうありたいと』思うことが、とても大切」と加えた。

 

AKKODiSコンサルティングではさまざまな現場の生きた課題からテクノロジーを身につけられる
AKKODiSコンサルティングではさまざまな現場の生きた課題からテクノロジーを身につけられる

ITエンジニアとしてスタートしたいなら、まずどうする?

 ITエンジニアになろうと考えたとき、まずは何から始めれば良いのだろうか。

 菅澤氏は「フロントエンドがおすすめ」という。Webのフロントエンドには、JavaScript、React、Vue.jsなど、参入しやすい技術がいろいろと出てきている。これらの技術を使うと比較的容易にWebサイトやWebアプリの画面ができるから、ブログサイトやゲームを作って試してみればいいというのだ。

 作ってみて、自分が興味を持って「もっと作ってみたい」と思えるテーマが見つかったら、それをJavaScriptなどで最短距離で作る。菅澤氏は「作っていくうちに楽しくなってきたら、どんどん成長していける」とコメントした。

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プロジェクトマネージャーかスペシャリストかという選択について

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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

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森 英信(モリ ヒデノブ)

就職情報誌やMac雑誌の編集業務、モバイルコンテンツ制作会社勤務を経て、2005年に編集プロダクション業務やWebシステム開発事業を展開する会社・アンジーを創業。編集プロダクション業務においては、IT・HR関連の事例取材に加え、英語での海外スタートアップ取材などを手がける。独自開発のAI文字起こし・...

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