エクセルソフト、PHPでPDF、Excel、バーコードファイルなどを操作できるライブラリを販売開始

　エクセルソフトは、Excel、PowerPoint、バーコードファイルを操作できるAPIを含んだPHPライブラリ「Aspose.Total for PHP via Java」の日本での販売開始を、7月26日に発表した。

　「Aspose」は、Officeソフトをはじめとする、さまざまな形式のファイルの読み込み、作成、編集、変換、印刷、保存を可能にする.NET、Java、C++、Python、PHP、Node.jsアプリケーション向けの開発ツール。「Aspose.Total for PHP via Java」では、PHPでExcelファイルの生成や出力、変換、またPowerPointファイルの読み込みや書き出しや編集に対応する。また、PHPアプリケーションにバーコード処理機能を組み込むことができる。

　本サービスには、以下のコンポーネントが含まれる。

• Aspose.Cells for PHP via Java：Excel スプレッドシートを管理、処理できるように設計されたAPI。スプレッドシート形式の変換、グラフの管理や出力、数式の実装、ワークシートへの詳細な書式設定などの処理を可能にする。JavaBridgeの統合により、Excelファイルの生成、編集、変換、出力機能をPHPアプリケーションに組み込むことができる。
• Aspose.Slides for PHP via Java：プレゼンテーションファイルを効果的に処理できるライブラリ。外部のアプリケーションに依存することなく、PowerPointファイルの読み込み、編集、変換を可能にする。加えて、プレゼンテーション内のマスター スライド、シェイプ、グラフ、オーディオ、ビデオ フレーム、アニメーションなどの要素も操作できる。
• Aspose.Barcode for PHP via Java：PHPアプリケーションによるバーコードの生成や読み取りのために設計されたAPIコレクション。バーコードを、さまざまな角度で撮影された画像から読み取ることができる。また、JPGやPNG、GIF、BMPなどの異なる形式のバーコード画像を生成できる。境界線の操作、カラー調整、画像の回転、解像度などの画像関連の機能も提供されている。PHPアプリケーションにはバーコード処理機能を組み込むことができる。