SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

クラスメソッド、AWS総合支援サービス「セキュアアカウント」にインシデント自動調査機能を追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 クラスメソッドは、AWS総合支援サービス「セキュアアカウント」の追加機能として、インシデントが発生した場合すぐに日本語の調査結果を受け取れる「インシデント自動調査」の提供を、8月1日に発表した。あわせて、本サービスの1機能である「セキュアアカウント」は、AWSにおけるセキュリティを支援する統合的なブランドにリニューアルする。

 AWSのユーザーは、Amazon GuardDutyを活用し、AWS環境上で発生する様々な脅威や不正なコインマイニング、Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)からの情報漏洩などを検出することができる。ただし、このような検知を受け取った後にユーザーは、判断・対応のために、実際のAWS環境やログを調査する必要があった。

セキュアアカウントのインシデント自動調査機能
セキュアアカウントのインシデント自動調査機能

 セキュアアカウントの「インシデント自動調査」機能を使用することで、これらの検知を自動調査の基盤に連携し、日本語で調査結果を受け取れる。2023年6月中の実績では、検知から調査を行い通知を実施するまで、平均45秒で完了している。さらに、調査結果の内容を踏まえ、有人のサポートを受けることが可能。

 ユーザーはAWS環境にアクセスすることなく最終判断を行うことでき、インシデント発生時の調査や、AWSのアップデートやセキュリティに関する日常的なキャッチアップにかかる、時間的・人的コストを削減できる。また、本機能には月次で発行する「定期レポート」機能が付属している。定期レポートでは、AWS Security Hubのスコアやその前月比、Amazon GuardDutyの検知状況などを受け取れる。

 なお、セキュアアカウントのインシデント自動調査機能は、「クラスメソッド メンバーズ」の「プレミアムサービス」を利用しているAWSアカウントであれば無料で利用可能。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/18174 2023/08/23 09:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング