コンピュータ科学者のLea Verou氏は、コントリビュータやボランティアなどと協力して、HTMLの現状に関する調査「State of HTML」を、オンラインにて実施している。
同調査は、以前に行われた「State of JS」「State of CSS」に続く3部作の最後となり、これら3つの調査結果を通じて、Webプラットフォーム全体の進化を知ることができる。
「State of HTML」によって収集した調査結果は、Webブラウザの開発チームやWebプラットフォームに関連する標準化グループによって用いられ、多くのユーザーが関心を寄せる機能を実装するか、Webブラウザの非互換性解消を優先するか、プラットフォーム間のギャップに対処するかといった、HTMLのロードマップにおける優先順位付けの参考とされるという。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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