IDC Japanは、2024年上半期(1〜6月)の日本国内におけるウェアラブルデバイス市場実績値を、10月21日に発表した。同社では、ウェアラブルデバイスをEarwear、Smartwatch、Wristband、Clothing、Glasses、Ring、Modular、Otherと分類している。
同社の調査によれば、2024年上半期の国内におけるウェアラブルデバイス出荷台数は、前年比14.0%減の516万台で、主要製品カテゴリであるEarwearは前年比19.4%減の392万台だった。
一方、Smartwatch/Wristbandは前年比10.0%増の118万台で、Appleは前年並みだったものの他の主要ベンダが大きく成長している。
Earwear市場では、トップシェアを占めるアップル(シェア27.6%)が前年比5.1%減、2位のソニー(シェア12.3%)が前年比44.8%減、3位のSamsung(シェア4.8%)が前年比72.8%減、4位のBose(シェア4.0%)が前年比29.9%減と、国内市場のトップベンダが対前年比減となった。
Smartwatch/Wristband市場では、トップシェアを占めるアップル(シェア39.4%)が前年比0.5%増、3位のGarmin(シェア12.0%)が前年比10.7%増となっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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